英語の喋れないエンジニアがバンクーバー行ってみた(1日目)
働きにじゃないよ!
どうも、株式会社LiBのフロントエンドラストマンのライオンです
ここから先はメッチャ長いので、暇な人だけ読んだ方が良いです
弊社では既にエンジニアが一人、6月からバンクーバーに語学留学で飛び立っていて、その2ヶ月前ぐらいに「じゃあお盆会いに行くわ!」と言っていたのを実行してみました
ちなみに「Are your job?」と聞かれて「?」ってなるぐらいには英語話せないです!
(これのせいかよく分からないですが、答えに詰まって別室行きになりました!)
日本 当日11:30頃
俺「あー荷物準備しねーとなー」(飛行機出発 17:30)
完璧アホ ですね。
国内旅行は何度か行ったり来たりしてまだ慣れていたのですが、国外旅行は何準備したら良いのか分からず、しかしこの時既に「不要なものは持って行かないようにしよう、どうせ税関で捕まるし」と半ば悟りを開いた仏陀のようにその時を予知していた自分。
そして無事成田空港第一ターミナルに到着し、チケットを発券してもらおうと場所を探すが、まず 分からない
本当にどこだよこれはっていうぐらいにデカいです。
で、発券しようにも自動発券機をお使い下さいって言われるんですが、これのUIがまた糞い!
「予約番号」->「パスポート」という流れだと思っていたら、「パスポート」->「予約番号」という流れっぽく、そのUIに苦戦。
空港のお姉さんにやり方を聞いて、試すも、機械の「パスポート読み取り機能」が悪く、結局窓口に。
(そもそも自動発券機の所には「手荷物の無い方はこちらの方がスムーズです」と書いてあったりと悉くユーザを混乱させるような罠が設置してあり、結局どう動けば良いのか分かりづらかった)
そして窓口にて...
窓口までの列に並んでいたら、前の親子らしき人物が
親子(娘)「それにしてもバッグ目立つようにしたいな」
俺「!!!!!」
確かにと思った自分。
どうすると焦った自分。
その時閃いた答え。
↓
たまたま持っていたコンビニ袋を取っ手の部分に結んで乗り切りました!
(写真はバンクーバーでの宿先での写真です。ちなみに上の赤い紙は預かり荷物として結ばれるやーつです。皆のカバンにくっついているので目印にならないです)
荷物を預かってもらった後は「43番GATEに16:30から搭乗開始されますので、16:00頃には大変混雑しますのでお早めの出発口へ移動を御願い致します」と言われ、「(43番GATEね、見たら分かるんやろうなー)」と思っていたが考えが甘かった
そもそも空港の構成は「出発口」->「出国審査」->「n番搭乗口」となっている為に「43」という数字を探しても見つかるはずもなく、ウロウロする羽目になった
そしてようやく一服( `-ω-´)y━。oO○
電話と外貨
そう思ったのもつかの間、次に「電話の電波状況の確認」と「外貨交換」が必要だったので、淡々とこなす自分
とりあえず使えれば良いので、費用は一旦無視(DOCOMOなら海外パケホー代2980円)
(そしてSMSは一通100円、電話はバンクーバーから日本にかけるなら140円/1秒、どこか別の国からかかってきたら175円/1秒なのでよっぽどの事が無い限り、SMSも電話もしない方が良いです。LINEやFBやTwitterなど、パケ代しかかからないものを選びましょう)
「外貨交換」も「カナダドルで書いて下さい」と言われるけど、お姉さんに「僕分かんなーい」って言うと電卓でビシバシ教えてもらえます!
これ香りがついてます
おかげで財布がフローラルな香りになりました!!
ここまで終わり、13:50には成田空港に着いていたのに既に 16:00 です
時間経つの早いです
マジで行く時は早めの空港到着オススメです!
圧倒的飛行機!!!
さて、そんなこんなで何とか出発口ゲートをくぐりました
そして流れるように出国審査も終わり、流れるように日本を出ました 行って来まーす!
機内にて...
さて、そこからが大変でした
自分の中では「日本からバンクーバー行くし、キャビンアテンダントはまだ日本人だろうなぁ〜」と思っていたら「残念でした!!!!」と声が聞こえて来そうな感じでカナディアンでした(ZONE毎に区切られているみたいで、ZONEで担当キャビンアテンダントが決まっているっぽい感じなのかな?)
日によって違うみたいですが、まだ運良くも自分は日本語の分かるキャビンアテンダントがいる飛行機に搭乗する事が出来たようです、一回も喋れませんでしたが
で、乗っている乗客は圧倒的アジア系人種の多さにビックリします
「あれ?今から普段住んでいる所とは反対側行くんだよな?」となるぐらいに黒髪多いです(結構日本語英語中国語混じって聞こえます)
そしてこれは現地行ってから知った事ですが、カナディアンは幼少期と成年期とで髪の色が違い、大人になるにつれてどんどん黒くなっていくそうです(髪の色ってお爺ちゃんお婆ちゃんになるまで変わらないと思っていたのでこれは意外でした)
そして英語の出来ない奴にとって、難易度の高いものがこれですよこれ
カナダの入国で使うこれです
(フォーマット若干違いますが)
入国審査で思いっきり使います
なので、皆さん気をつけた方が良いです
で、僕はタバコを吸うので、タバコの欄には「??????????????」となって、キャビンアテンダントさんに聞かないと分からない状態に
しかも画像とは違うんですが、「City/Town」で今は区切られていたので「○○区までいるのか????」とか分けが分からないよ状態になり、キャビンアテンダントさんを呼ぶ事に
「Excuse me. Japanese Cabin attendant please.」(自分の知っている知識を最大限に並べながら)
「Why??」
ですよねー!
(で、しかも今調べてたらpleaseって別に丁寧じゃないんですね!)
で、何とか教えてもらい(所々書いてもらいながら)、ミッション終了
いざ、カナダへ!(もう出発しているけど)
チェケナビー?
そしてお待ちかねの機内食ですよ
食べる事が趣味の自分にとってはこれもう楽しみですよ
で、また機内食は「基本的に二択なんですよね」
これが英語確定なわけです
前からカラカラやってきます
「チェケナビー?」という謎の単語と共に
周りの人が「チキン」と答えているのが、何とかまだ前半はチキンだと分かりましたが、後半は無理です、分かりません
「仕方ない、聞こう」と思い、「チキン...(ともう一つは何?)」という単語を言おうと思ったがとっさに出ずにキャビンアテンダントさんに「チキン」を取り出され、(◞‸◟)していたら隣のカナディアンが「ビーフ」と答えたのでその時「!!!!!!!!!」と電流が走りました
(手ぶれしていてすみませんm(_ _)m)
御飯とパンて、と思う人もいるかもしれませんが、美味しかったです:) 食べて、目の前の端末でソリティアして遊んで、眠りにつきました
そして朝になったので起きて朝食です
「Scrambled eggs or OKAYU?」と言われたので今回は分かりました
(手ぶれしていてすみませんm(_ _)m)
スクランブルエッグもこっちで作るそぼろ的なイメージと違い、 美味しかったです:)
別室行きになりました
皆さん、ご存知だと思いますが、 入国審査 というものがあります
この世で最も辛い瞬間です
会話が出来ないと真っ先に疑われます
本当に疑われます
紙に「目的」と「滞在先」と「滞在期間」を書いておくと良いです
ちなみに自分は書いて行きましたが、別室行きになりました(「目的」のこと「Goal」とか書くと危険です)
Vancouverでは入国審査の他に荷物を受け取ってから更にGATEがあります
で、そこで
に番号が振られていたり、×が書いてあったりします
OKじゃない状態だったら全部AかBという別室送りになります
(私は722でBでした。怪しいという意味の番号なんですかね?)
ここでは英語が使えないと難しいです
英語が出来ないと最悪「国へ帰るんだな」と言われます
自分の担当が中国人みたいな人だったので、もしや日本語分かるかも、と期待したのも束の間、英語で責め立てられます
でも何とか説明しようとしますが、そもそもの英語が分かりません
で、困っていると中国人っぽい人が「えいごできますか?」と日本語で聞いて来ました
もう心の中では「やったああー!!!!!これで勝つる!!!」という感じで「できません!」と答えました
そうしたら「やれやれ」と言った感じで奥に引っ込みました
ここで「(あれ?何か失敗したかな?)」と思ったのも束の間、奥からだるまみたいな体躯の大きい外人が出て来てこのやくみつるやDankogaiやマイクロソフトの北川さんに似ている私の身体を舐め回すように見ました
「(あ、俺終わったな〜…)」とか思っていたら、「わたしすこしだけにほんごできる」と言われて、「あ、良かった〜ここで、殺されるんじゃないんだ」と本気で安堵しました
結構言葉が通じないって恐怖だと思います
通じる人からすると意味不明でしょうが
そして最初の質問が「何故来たのか」というド定番の質問に「旅行で来た」と返すと「何故2日だけなんだ?」と言われ、「え?」と本気で思いました
「(え、え、休み取れたのそこだったんですけど…)」とは思っていても言う訳も無く、「いや…日本ではお盆という期間で、この間だけしか休みが取れなかったのでせっかくだから旅行に来た」という風に伝えると、英語にしてくれて伝えてくれました
「誰と来たんだ?」
「一人で来た」
「一人で?こっちに待ち人はいるのか?」
「一人で、はい、います」
「そいつはこっちに住んでいるのか?」
「はい、住んでいます」
というようなやり取りを交わして、荷物検査にうつりました(完全に事情聴取より怖いです)
洗いざらい荷物を取り出し始める(基本的に旅行の際はあまり荷物を多く持って行かなかったので助かった)
ダーツを持って来てしまっていて「あ、ヤバい、武器と間違われる」と思っていたら、中国人っぽい人もダーツをやるのかいたく気に入ってしまったようで「Toy?」とテンション高く聞かれ「Yes」と答え、その後「Cricke〜♪」とか鼻歌を歌い始めた
そしてiPhoneのパスワードは見られ、メッセンジャー系アプリは勝手に開けられ、中身を洗いざらい見られた
その中で友人とのやり取りを見られ、その時に多分助かったと思われるのが友人から英語で
「my friend live in here. I can speak english little. can I ask her to help my english」
と書いてあったおかげか、「OK!」と言い、「Exit」の方まで連れて行ってくれた(途中グレイスフルフレンド?って聞かれまくったけど何だったんだろう?)
こうして無事、入国審査を終えたわけである!!!
バンクーバー到着
わっほーーーい!!!
うわぁぁぁぁおおおおお!!!!!
(手ぶれしていてすみませんm(_ _)m)
ひゃっ……ん?……うぇーーーい!
待ち合わせ人と無事合流し、空港から移動
そして初トレインへ
こちらでは「honest system」というものがあり、無賃乗車し放題です(嘘です。見つかるとメッチャ怒られます。罰金200ドルだったかな)
日本のトレインと違い、「黄色の線」があると思いますけど、あれ、メッチャギリギリにしか引いてないです
(こんな感じ)
しかも日本は落ちたとしても緊急で回避する場所があったりしますが、そんなものありません
むしろ高圧線が流れているらしいので、落ちると死にます
でも、ご安心を
そもそもホームが広いので、大型荷物などを持っていても大丈夫です!!
そして日本とは違い、そのまま自転車を載せられます(コンパクトにした奴じゃなくてロードバイクをそのまま)
更に一番ビックリしたのが、ホームと電車が凄く近く、車いすのお客さんも乗せやすいようになっておりバリアフリーな設計を感じました!
念願のVancouver Cityに辿り着いたぞ!
まるで映画に出てくるような場所だ、という事で記念に撮影しました
(スクーターに二人乗りで走って行きそうな場所…)
メッチャ明るい…(11:30ぐらいだから当たり前なんだけども…)
そしてメッチャ涼しい…(木陰に入ると気持ちよ過ぎて昇天しそう)
で、コロッセオなこの建物なんだと思います?
実は図書館なんですよねー!!!
外観がカッコいいというのと、食事は禁止だが、飲み物は飲んでて良い、というのが日本と文化が違って面白いですね^^b
そして図書館のすぐ近くにあるオシャレなカフェ
こういう建物設計良いなぁって思ったので日本にも欲しい
意外と日本語が...
そして日本でお馴染みのあれ
入ってないので味は分からない
(手ぶれしていてすみませんm(_ _)m)
アゲアイス!
_人人人人人人人人人_
> 突然のカタカナ <
 ̄YYYYYYYYYYYY ̄
JavaScripterにはお馴染みの...
gulp
飲み物の名前ではなくて、serviceらしい(試した人は情報ください:))
そして成人男子御用達の...
日本程キラキラしてない
何故梅田!
梅田でそんなに人生変わる寿司屋を見つけたんだろうか?
この横浜感
凄い横浜っぽい
あと、バスが電線使って走ってる!
ちんちん電車みたい
そしてライオン像
池袋でも見た事ある奴!
おやつにputine(プーティン)
グレイビーソースがもうちょっとパンチ効いてると美味かった!
謎の食べ物
なんだこの爆弾は…
敵に投げつければ良いのか…
昼食
そしてポテトおかわりし放題、飲み物し放題のお店でハンバーガーを食しました!
こっちのハンバーガーはアメリカなどとは違い、MがLサイズみたいな事は無いようで、安心しました!
常識的な大きさです
それと一つ注意点ですが、そして海外ではよくあるチップの問題
料理の代金 + TAX( GST 5%
と PST 7%
で12%) + チップ代(12〜15%?)
です
なので、外食は意外とお金がかかる事が分かります
(支払いする時はクレジットカード、ないしデポジットカードが便利です)
保存版!2013年4月からのBC州 消費税制度 GST/PST 何にかかるの?完全ガイド | LifeVancouver カナダ・バンクーバー現地情報
そして日本と違う所はサーバーと呼ばれるテーブルに一人店員さんがつきます
その人が帰るまで、サーバーが面倒を見るのです
だからこそ、チップ代はサーバーの懐に入るのです
なので、サーバー以外の人を「Excuse me〜」と呼んでも無視されます
ちなみに「楽しんでるかい?」とかいろいろと面倒見が良いです
言葉喋れないと、結構この私語がキツいですw
ここでポテイトをお持ち帰りします(次の日の朝食でした)
安定のエンジニアジョーク
こっちではないです
メッチャ三角形…
尖っている部分、凄い狭そう…
Vancouverの観光名所らしい
蒸気で動く時計
サクラ大戦3好きとしてはこれは興奮せざるを得ない
Vancouverでは日本のような横断歩道が無い
交通事情ってのは国によって違うものですが、それはVancouverでも同じでした
Vancouverには日本にあるような横縞模様がほとんど無かったです(全く無いわけではなくて、ある場所にはあった)
そしてメッッッッチャ横断歩道が切り替わるの早いです
人間が歩けるような信号の状態になってから、10秒と待たずに点滅し始めます
ここら辺が日本よりもせっかちだなぁと思いました
(でも老人とかは気にならなかったって事は道路が広いから、なんだろうなぁ)
そして全部メープルシロップ推し
大量のメープルシロップです
人生でこんなにメープルシロップ見たのは初めてだと思います
ワッフルの上に唐揚げのせて、メープルシロップをかけると見た目とは裏腹に美味しいので、皆さん是非試してみて下さい:-)
ちなみにVancouverではアイスホッケーも有名です
Gastownを作った人
Gassy Jack(ギャシージャック)という方はこの街(Gastown)を作った人であり、最初にこの地でサロンを開いたそうな
こうした像を見ると時代を感じますね
そして相変わらずの漢字
Mikuって何!? Nikuじゃなくて!?
ウェミダー!
こっちの海って日本みたいに潮の香りがしないんですよ
海の水は舐めてないですが、多分味は日本と変わらないと思います
突然の二次元
15/16ぐらいに開かれるイベントらしい
残念だが、帰国日なので行けなかった(◞‸◟)
ファミリーホテル
(手ぶれしていてすみませんm(_ _)m)
バスでファミリーホテルまで行き、辿り着いたのも束の間、一番難しいミッション、オーナーと会話するというミッションが待っていた
airbnbで3回位断られていた自分にとってハードルが高過ぎた
しかし、ここのオーナーがアジア系で「I'm sorry. I can't speak English.」と言っても「Don't worry! your welcome~」と言ってくれて助かった
もろもろの説明を受けた後に二人とも固まってしまったので「Yeah it is probably okay」って翻訳アプリ使って、言ったらメッチャ爆笑してた
(後で調べたらmaybeよりも確度の高い「多分大丈夫」って言う感じらしくて何も英語分かってないのに大阪のオバハンみたいに伝わったっぽい)
とりあえず、1日目は歩き過ぎて股擦れが酷く、シャワーに入っても凄い染みたがそれ以上に見るべきものが多くて、いろいろと勉強になった1日だった
ちなみにシャワーは温度の調整が効かなかった(ちょうど良かったので助かったが)